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■浦和西クラブ コラム |
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陽の光 KING |
11/8(土)
今日は浦和西クラブのメンバーである、ディフェンスユーティリティー・no.23
青木陽太郎氏の結婚式。
11月としては肌寒い陽気ではあったが、楽しい式になりそうだと思いながら会場の
白金台「八芳園」へ向かった。
八芳園は昭和18年創業、都心にありながら広大な庭園を持ち、都会の喧騒を
忘れることのできる環境が自慢の式場だ。
個人的にはここに来るのは2度目だが、雰囲気の良さを感じながらゆっくりと
レセプションへ向かった。
今年初めて出したコートをクロークに預け、待合室に進む。
既に来ているメンバーと久しぶりの会話を楽しみ、他のメンバーたちの到着を待った。
さて、ここからが私の仕事だ。
来るメンバー来るメンバーに対して、得意の外見突っ込みで、一人ずつ輪の中に入り
やすいように、場を和ませていかなくてはならない(と思い込んでいる)。
俄然集中力が高まる。
ウォーミングアップとしてターゲットno.1、丹野氏。
分かりやすくげっそりと痩せている。
100kgから15kg減とのことだ。
ただそれよりも、痩せたせいか妙に眉毛が目立つ。
早速、ターゲットno.2、小嶋氏と並べて酷熱眉の競演(フラット4)を高レベルでさせる。
流れを汲んだ大友氏からは、「眉カットの現状と今後のあり方について」など
気の利いた議題も出て笑いが進む。
半分にカットしても、まだ普通の人の倍もあり、まさに酷熱眉搭載の
ツインタワー(二人とも185cm超え)だ。
大体このあたりでアップ完了。
すでにボルテージは最高潮だ。
そんなタイミングでふと、背後を見ると急成長中の大物ターゲット no.3、塩澤氏に
タイトマークをされている。
やはり髪はしっかりとツンツンに尖っていてモード系全快…、と髪に見とれていた
筆者の目に何かが飛び込んできた。
あれは…?おおっピースのベスト!さすが、結婚式ともなるとモードレベル5に
上げてくるらしい。
ふくよかな腹をモードな布が優しく包み込み、ぴったりとフィットしている。
それを笑っている横にいたターゲットno.4、阿部氏をすかさずチェック。
長らくロン毛になっていた髪は、この日に備えてしっかりとカッティング。
サイドメニューとして、小物を入れるのに最適な大きさの「PRADA」の黒の
ショルダーをチョイスし、斜めがけで仕上げている。
さすが塩澤氏に続くファッションリーダー。
のちほど藤野氏に電話をすることは間違いないと確信した。
その後も、やはり髪をカッティングし、ネクタイとカフスの柄を揃えてみた大島氏、
本日はイケメン弟と一緒ではない名古屋から駆けつけた五十嵐氏、
一学年下ながら式参加へのセレクションに合格した松本氏
(川村氏、徳永氏は不合格のため披露宴からの参加)を迎え、チャペルへ向かった。
ちなみに、向かう前に新郎新婦をロビーで見かけちゃったことを付け加えておく。
式はオリエンタルチャペルにて。和と洋がうまく調和していて非常にアジアンな
雰囲気。
早速、入口より青木氏の入場だが、無類のカッチンコッチン。
手と足が一緒に動いているのでないかとチェックをしてしまうほどであった。
続いて新婦と新婦のお父さんの入場、と見た瞬間いきなり両者涙。
これには参加者全員が涙腺を開けてしまっただろう。やはり結婚式には涙だ、
と将来娘を持ったときのことをイメージし妙に頷く。
その後は淡々と遺漏なく進み式は終了。ピクチャーなどを新郎新婦と撮り、
披露宴会場へはとりあえずカッチンコッチン歩きで移動をしてみた。
(披露宴からの、モデル風川村氏、悪ガキ風徳永氏もここで合流。)
受付を済ませ、ウェルカムドリンクをオーダーし、メンバーと談笑する。
話題はもちろん受付で配られた「席次表」だ。
大友氏・阿部氏・丹野氏・五十嵐氏の輪はレギュラー組、大島氏・塩澤氏
(+川村氏・松本氏・徳永氏・小嶋氏・筆者)の輪はサブ組、という括りに対し
大島氏が不満を漏らしている。
また、ここでも塩澤氏の先日のスポーティーミックス(写真はアド街風)が話題になり、
そのとき隣にいたターゲットno.5(この日不在)、竹林氏はモードミックスしていないので
「スポーツ」ということも確認された。
あわせて髪は「スポーツ刈り」ということも話題としてはマストだ。
さて、お待ちかねの披露宴だが、今回は18:00からのスタートという遅めの時間
だった。
ちょうどディナーの時間と重なり、メンバーのお腹がすいた絶妙のタイミングで
宴のスタートだ。
青木氏のウェルカムメッセージから始まり、主賓挨拶、乾杯挨拶と進んでいく中で
確認が出来たのだが、どうやら青木氏はトップセールスマンらしい。
やっぱり仕事ができてこそ男、と嬉しくもあったが、今度「クラブ内ダメ社員(だろう)
ランキング」をやろう、という話にもなった。
もちろん、早速大島氏がトップ候補に上がったことは言うまでもない。
その後も、美味しい食事とお酒を愉しませてもらい、(遅くなったが)ターゲットno.6大友氏の
モミアゲオフサイドを加え、青木氏の変な挨拶をしっかりと聞いて、宴は終了した。
陽太郎の字のごとく、太陽の光はない時間帯であったが、ネオンと新婦の美しい光が
それを補って余りある役割を果たしていた。
その夜、目黒駅付近のある居酒屋では、席が分割している数人が妙に一体感を
高めようと声出しを盛んに行ったり、藤野氏に電話&呼び出しを試みたり、集中力が
切れていると罵声を食らったり、明日の試合のタクシー予約をしたり、と披露宴から
続く上機嫌を隠し切れないオジサンズイレブンの姿があった。
以上
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