【浦和西ク黒星発信、開幕飾れず】
|
3/22(日)春の嵐の三浦Gにて09年度の開幕戦である県ブロックリーグ第一節が
行われた。
激しい春の風と小雨に加えて、5号球を蹴るのは11月以来というメンバーが多く、
非常に怪しい状態で試合に臨んだ。前半は、風下のため攻めはほとんど機能せず、
かといって攻め込まれるわけでも ない、という状態が続いていたが、大島、塩澤の
黄金サイドバックコンビを、初のリーグ戦CBで出場した福岡が飼いならせず、
センタリングからの難しい球をボレー シュートで決められ、先制点を献上し前半を
0-1で終える。
風上となった後半は、久々の反保を右サイドで投入すると共に、CBを見切られた福岡を
中盤に、川上を親父同様CBに、という布陣で臨むとこれがまさかの機能。怒涛の攻めを
繰り返した。 しかし、5号球は久々すぎて、シュートまでは体が思い出せず、福岡、
新井がはずしまくり、なかなか得点できない。また、不可解な審判のジャッジも多数あり、
ゴールが遠い。 しかも、終盤は決定的な1対1を多く与えたりするなどヒヤヒヤする場面
も。
しかし、そこはギュルルンマスター小江を中心にしのぎ追加点は与えなかったが、
結局0-1 で終了。開幕戦は黒星となった。
しかし、メンバーは、「やっぱりフットサルでなくサッカーは楽しい!」と
(エンジョイレベルの発言にも取れるが)前向き。今年は天皇杯に参加しなかったため、
久々のサッカーでモチベーションがあがったようだ。
特に反保は明日会社に行ったら試合にあわせ、 年休を申請するとのこと。
気持ちを切り替えた次節からの浦和西クは期待できそうだ。
|
◎個人採点 |
GK |
41 |
小江 |
5.5 |
春の嵐は大得意。ギュルルンとフットサル並みの胸張りセービングで、味方を鼓舞 |
DF |
24 |
大島 |
4.5 |
新背番号に不満があったか機能せず。久々の疲れで前半で自ら交代志願 |
DF |
4 |
川村 |
5.5 |
相手の偶然ながらの?パスでピンチを多く作ってしまったが、しっかりと押さえる |
DF |
32 |
福岡 |
5.5 |
リーグ戦初のCBも及第点出ず。後半からは中盤で見違えた動き披露。ただしシュートは決まらず |
DF |
36 |
塩澤 |
6.5 |
前半厳しい内容ながら、後半は入団以来一の内容見せ、相手をすべて止める |
MF |
5 |
鈴木 |
5.5 |
ボール奪取は素晴らしかったが、その後のつなぎに課題。運動量はこれから増えそうだ |
MF |
15 |
川上 |
5.5 |
後半からCBで存在感見せる。長身を生かした凄い打点のヘディングには自分もびっくり |
MF |
8 |
内山 |
6.5 |
後半から相棒の反保が登場し、2年ぶりに息を吹き返す素晴らしいパフォーマンス |
MF |
9 |
徳永 |
5.5 |
前半は上がり気味でスペースがなく苦労するも後半はサイドバックで機能 |
MF |
22 |
池内 |
5.5 |
前半慌てることが多かったが、後半はしっかりためを作りチャンス演出 |
MF |
3 |
反保 |
6.5 |
2年ぶり登場ながら激しい追い回しでチームに活力を注入。右サイドもブッちぎりチャンス演出 |
MF |
30 |
湯浅 |
5.5 |
MFとして投入後、いきなりレベルの高い仕事を要求されるが当然こなせず |
FW |
21 |
新井 |
4.5 |
決定的な2~3のチャンスを、自分もびっくりのレベルの低いシュートで決められず |